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A small shop in Kyoto in Spring 2025 OPEN

 

 

いつもありがとうございます。

 

現在、2019年ほどから少しずつ片付け始めた農家の離れを一部改装し、私たちのアトリエショップを作っております。

 

日頃、皆様には商品をお取扱い店舗やポップアップでしかご覧いただけませんでしたが、ご覧いただける場所が一つ増えます。(初めての直営店となります)

とはいえ、京都と大阪と奈良の中間あたりの松井山手という場所でございますが、お越しいただいた方にぜひゆっくりしていただきたいという思いで色々な方々に力をお借りしながらオープンに向けDIYの日々を奔走しております。

 

 

さて、この度のインフォメーションは改修中のアトリエショップを2025年の春(五月頃)にオープンをさせていただくため、本格的な準備を進めているというご報告となります。プレオープン日は今のところ未定ですが、週末の3日間ほどを予定しております。決まり次第 Instagramより告知させていただきます。

 以降しばらくは日を絞っての営業となりますのでご不便をおかけしますが、事前予約制にてゆっくりご覧いただければと思っております。

 

 

 

 

|土地柄について|

場所はお茶や筍などの名産品がある京都府京田辺市のJR松井山手駅から少しのところ。コストコなどがある街部から山を挟んだ田んぼや畑が多いのんびりした農村でございます。

 

 

|建物について|

建物は農家や民家が隣接している農村にあります。祖父の代で建て直した母屋と、納屋兼離れ。

離れには納屋の機能を併せていたため代々農業をされている現役のコンバインや脱穀機をはじめ、古いものでは先代が使用していたくわや籠などの農具が山ほど。田畑を耕し米を育て、背負った籠には筍を入れて運んだとか。古い木製の織り機で織物(主に西陣織の帯など)を織ったり、来客時には地域の特産物である茶葉を炒ってお茶を淹れてもてなしたりしておられたそうです。脈々と受け継がれてきたそのような光景が目に浮かぶように当時の生活の営みを感じられます。そんな風景を見てきたであろうどこにでもあるような木と土壁の農家の離れの建物です。ただ、私たちには大切な宝物のような場所です、残せるところは全て残し最低限の補修と新しい材料を加え新たな”場所”へ自分たちと職人さんの手によって作っていきます。