” m e t a l l i c / 近未来 ”

Amitie CREDIRプレゼンツのパーティーを開催させていただきました。ご来場くださった方々にはお礼申し上げます。

本パーティーのコンセプトとパーティー開催のリポートをさせて頂きます。

c o n c e p t / s c e n o g r a p h y

毎年コレクションの打ち出しと連携させたテーマとなり

HYBRID FOLKLOREという2018FWコレクションのイメージに合わせ”METALLIC・近未来”をキーワードに空間とプログラムの構成を。
100年の歴史のある京町家であるもやし町家さんの建物の力強さと美しい佇まいに、開催場所の即決をしたのももう数か月前。既に美しくリノベーションされ仕上がった空間でしたがこちらをレーザーで一本のラインを引てみたら絶対カッコイイ。と即座に光感性専門委員会にてお世話になっている豊田産業さんにお声かけしご依頼させて頂いた理由は、過去の建物から近未来へと繋がる一つの時系列のようなものを表現できると感じたからです。この100年という町家を舞台にすることで過去を、現在生きている私達がその場に存在するという意味で現在を、そしてゲストの皆様には”METALLIC・近未来”のドレスコードでご来場いただき　過去・現在・未来を体現できればと考えました。

その大きなテーマと時間軸をさらに強める為に、ゲストの皆様にはあらかじめリクエスト『あなたにとってファッションとは？』という問いかけをさせて頂き、このアンサーを会場で改めてご覧いただいた時には自分の考えた過去の言葉として受け止める。他のゲスト様のアンサーにも共感や疑問を様々に刺激を受け、今思う事、そして未来にはどう感じてゆくのか。そういったそれぞれの思考の時間軸というのも織り交ぜながら着飾るということを考え、楽しく着飾るということを共有していただく時間を設けさせていただきました。

あなたにとって ” ファッション ” とは？

問いかけた本人である私たちが一番意外だったことは、アンサーが誰一人重なる事が無かったこと。お一人お一人の興味深い個性たっぷりのアンサーはとても面白く、またご本人の性格等含めて考えるととても楽しいもの。人と違うという部分が個性となるのであればこのアンサーには十分にアイデンティティが垣間見れます。
ゲスト様同士がどなたがどのアンサーをしたのかなど想像するのも楽しみの一つとなるかもしれません。
また、ゲストの皆様にはどのアンサーが共感または興味深い・自分とは違うなど一番好きな刺激を受けたというアンサーを選んでいただき、ベストワードに選ばれた方にはAmitie CREDIRより景品を贈呈させていただきました。

s e c t i o n

m u s i c

会のオープニングを飾るのは現代的なバックミュージックにヴァイオリンのクラシカルな音色が共鳴するイメージで、Volta Mastersリミックスに今回用に再編集頂いたエトピリカ、EDM調にクラシックをのせたカノンを倉木麻衣のサポートメンバーとして紅白にも出場経験のある高久知也さんに演奏いただきました。

f o o d d e s i g n

ケータリングには先日ミシュラン一つ星獲得された大阪、福島にてお店を構えるフレンチレストランLIAISON(リエゾン)さんより8種類のアミューズを日本庭園を意識したデザインにてご用意いただきました。

s c e n o g r a p h y

豊田産業株式会社様の光レーザー拡散ファイバを使用しての会場装飾は全体を使って時空間を表現しファイバを四角形に配置。
フォトブースでは逆三角形を作りサイバーなセットでフォトセッションを。

p h o t o g r a p h

会場にはドレスコード”METALLIC・近未来”に着飾ってお越しいただいたゲスト様が続々とお越しくださいました。ゲスト様にはレーザーで空間演出したフォトブースでフォトシュートを楽しんでいただき気分を高めて頂きます。

前回同様、フォトグラファーはイラクなどの日常を撮影した意外なイラク展を開催する。過去には戦場カメラマンの経歴をもつ安江塁さんがゲストの皆様の笑顔をキャッチしてくれました。

今回初めて導入する事が多く、ご協力いただきました方々へはご迷惑をおかけすることも多々あったかと思いますがこうしてゲストの皆様にお集まりいただきこういった会をご一緒に共有いただけたことは本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
なかなか完璧にいったという事がないくらい、終わってからは反省しっきりですが改善や工夫も含めて一つづつゲスト様の気持ちに沿った、着飾り楽しんでいただける場をつくっていけたらと思っております。